孫氏太極拳

孫氏太極拳は、既に形意拳、八卦拳の達人として名を成していた孫祿堂先生が、為真先生に武式太極拳を学び、太極拳、形意拳、八卦拳の三派の特徴を融合して創始したものです。

特徴としては、小架式(腰が高く歩幅が狭い)で、前進するときは後ろ足を前足に寄せ、後退するときは前足を後ろ足に引き寄せます。胸の前で両手を開き閉じる開合動作も多く、これらの特徴から「開合活歩太極拳」とも呼ばれています。